『残業しない技術』(梅森 浩一/扶桑社)読了

一日でサクっと読み終わった。
短時間で仕事を終わらせて残業しないための方法と、嫌われずにさっさと帰る(ときには騙す)ための方法との両方が書かれている。既に実践していた方法もいくつかあったが、まあこれだけいろいろな方法があれば、自分の職場に合う方法がいくつか見つかるだろうと思う。
惜しまれるのは、筆者の文章力がイマイチ(失礼)で、結局何が言いたいのか分かりにくい箇所がいくつかあること。しかし全体的に、テクニック(?)や考え方は、なるほどなぁ、と思うものばかり。

なお、筆者の基本的な考え方(扉ページに書いてある)である、「残業は、あなたにとっても会社にとっても罪なものです」という言葉は、前職の PIM で散々考えさせられたことだ。