紀尾井ホールでオケ本番

Tashiro2007-02-04


第 21 回定期演奏会。曲目は、モーツァルトのジュピター(Trb. 出番無し)、シャブリエのスペイン、チャイコフスキーの胡桃割り人形、そしてアンコールにエルガーの威風堂々。


オーケストラのレギュラーメンバーとして演奏会に出るのは、まだ二回目だというのに、こんな立派なホールで演奏できる自分は幸せだと思う。
やっぱり響きのいいホールで吹くのは気持ちいい。自分が気持ちいいだけでなく、弦の響きも前日練習(会社の食堂にて(^_^;) )とは別のオケみたいだった。


本番では、多少のミスはあったものの、おおむねイメージどおりに吹けたように思う。懸案だった威風堂々の冒頭も、恐らく問題なかった。
当日の入場者数は 630 人とのことだったが、キャパ 800 人ほどのホールが九割がた入っているように見えた。響きのいいホールで、これだけ人が入ると、演奏後の拍手が感動的な響き方をした。


嬉しかったのは、急な案内にも関わらず、古くからの友人が聴きに来てくれたことと、これまで会話したことのなかったインスペクターから打ち上げで褒められたことだ。随分酔っていたようだったが、「キミはどこのパートだっけ?」などと聞かれたあと、「スペインのトロンボーン良かったよ〜」と、握手しながら言ってくれた。
Tuba の人(常トラ)からも、いい音をしていると言われたが、これは楽器のおかげということと、その楽器の良さを出せるようになってきたということが半々かなと思う。いずれにしても、この楽器を買って本当に良かったと思う。


打ち上げはニューオータニの中にある「ガンシップ」というお店にて。中締めの後、その場で二次会。M さんのバイオリンによる「UFO」と「津軽海峡冬景色」は見事だった。よいものを見せていただいた。