銀行

今日は、銀行についてがっかりした事と感心した事がひとつずつ。
午前中に D 銀行に行った。以前に預けた外貨預金の満期日処理を、「自動継続」から「自動解約」に切替えたのだ。ところが私は同じ支店に口座を持っていない (D 銀行の他支店には口座がある) ので、口座に払い込む事ができないらしい。解約時に窓口に受け取りに来るか、同じ支店に口座を開いて欲しいと言う。
「ふざけんじゃねぇ」とは言わなかったが、それに近い調子のリアクションをしてみせたら、420 円の振込手数料を負担すれば他支店の口座に振込可能と言う。最初からそう言えよな。
機転の利かない行員にもうんざりしたが、インターネット全盛のご時世で、何の手続きを取るにも支店を意識しなければならないのは、いかがなものかと思う。
変わって夕方。S 銀行の ATM に行って、たまりにたまった未記帳を消化するために記帳をした。途中で余白が足りなくなったようだが、なんと自動的に新しい通帳に繰り越してくれた。「ご使用済」とハンコが打たれた古い通帳と、繰り越された新しい通帳が同時に出て来たのだ。感動した。ちょっと前までは、「お近くの窓口までお越しください」という無情なメッセージを見せられて、通帳繰り越しのためだけに窓口まで行かなければならなかったのだ。S 銀行さんがんばってるねぇ。
誤解を避けるために一応書いておくと、単に D 銀行が劣っていると言うつもりはない。つい最近、S 銀行でも「支店の壁」のおかげで、ずいぶん面倒な目にあった。どこの銀行も似たようなものだと思うが、たまたま今日の一日の中で、対象的な二つの例を経験したというだけのことだ。